「大人の休日倶楽部」の2026年度第1回5日間乗り放題パスを利用して、初夏を彩る東北・北関東の旅行に行ってきました。今回は、大宮から成田空港までの最終日をお届けします。
最終日は、宇都宮を出発して大宮の鉄道博物館へ。遅めの昼食をとった後、新幹線で東京駅へ向かい、成田エクスプレスに乗り継いで成田空港から九州へ帰るという行程です。
1. 鉄道博物館
鉄道博物館へ立ち寄ることを決めたのは、実はこの旅の途中からでした。ここまでの道中、天候に恵まれて行きたい場所へスムーズに回ることができたおかげで、旅程に余裕が生まれ、組み込むことができました。
大宮駅からは埼玉新都市交通ニューシャトルでひと駅、わずか約2分で到着。ただし残念ながら、大人の休日倶楽部パスはニューシャトルには使えません。鉄道博物館駅は博物館と直結しているため、雨の日でも濡れずに入館できるのがありがたいところです。今回は平日だったこともあり、チケットもすぐに購入できました。休日は入場者が多いため、休日の混雑を避けてか、未就学の子どもを連れた若い夫婦連れの姿が目立ちました。
館内には懐かしい車両が数多く展示されており、若い頃に乗った記憶のある車両のシートに、思わず腰を下ろしてみました。福岡県の直方駅(こちらも大宮と同じく、かつての国鉄の拠点だったと記憶しています)にあった蒸気機関車の転車台をじっと眺めた、子どもの頃の記憶がふと蘇りました。





鉄道博物館(てっぱく)
鉄道博物館は、JR東日本の創立20周年記念事業として、さいたま市大宮区に2007年(平成19年)10月14日の「鉄道の日」に開館した博物館で、「てっぱく」の愛称で親しまれています。2018年(平成30年)には南館が新設され、本館の常設展示も全面的にリニューアルされました。実物車両36両を展示する「車両ステーション」をはじめ、車両・歴史・仕事・科学・未来をテーマにした5つの展示エリアがあり、ミニ運転列車やシミュレータといった体験型展示、日本最大級の鉄道ジオラマなども楽しめます。
2. 成田エクスプレス
成田空港へのアクセスに成田エクスプレスを使うのは今回が初めてでした。東京駅での乗り換えは、以前に京葉線への乗り換えで痛い思いをした経験があったため、今回はしっかりと予習してから臨みました。その甲斐あって、予定よりも順調に地下のプラットフォームへたどり着いたのですが、肝心の成田エクスプレスが遅延。「新宿駅を出ています」というアナウンスは流れるものの、心のどこかに不安を抱えたまま乗車することになりました。
それでもどうにか飛行機には間に合い、ホッと胸をなでおろすと同時に、緊張の糸が切れたように深く眠り込み、気がつけば福岡空港に到着していました。
成田エクスプレス(N’EX)
成田エクスプレスは、JR東日本が新宿駅・大船駅と成田空港駅の間で運行する特急列車で、1991年(平成3年)3月19日に運行を開始した空港アクセス特急です。成田国際空港と東京都心・横浜など首都圏の主要都市を直結し、外国人利用者にも配慮して英語名 Narita Express の略称「N’EX(ネックス)」の愛称でも親しまれています。現在の車両はE259系で、東京駅で新宿方面発着編成と大船方面発着編成の連結・切り離しを行う運転形態が特徴です。全席指定で、大型荷物用のスペースや電源コンセントなどを備え、空港利用者が快適に移動できるよう設計されています。
まとめ
今回は4泊5日の旅を6回に分けてブログにアップしました。アクティブになりたい旅好きシニアの背中を押してくれたのは、柔軟に旅程を企画できるJR東日本の「大人の休日倶楽部パス」です。また機会があれば使いたいと思います。ただし、スマートフォンで指定席を出発駅と到着駅を指定する予約画面は、改良の余地があると感じました。
参考
- JR東日本 大人の休日倶楽部 公式サイト(https://www.jreast.co.jp/otona/)
- 鉄道博物館 公式サイト(https://www.railway-museum.jp/)
- 埼玉新都市交通(ニューシャトル)公式サイト(https://www.new-shuttle.jp/)
- JR東日本「成田エクスプレス(N’EX)」公式ページ(https://www.jreast.co.jp/train/express/nex.html)